2020年03月28日

“カッコいい職場”は、会社の業績を伸ばす!?


新潟にある刃物メーカーは、
その技術の高さが認められ、海外からも注目されている。

需要が多いため、海外にも営業拠点を置くほどである。

同社職人の技術が優れていることはもちろん、
企業としての成長戦略にその秘密が隠されている。

企業が成長するためには、何が必要なのか。

「商品力」や「営業力」を思い浮かべるかもしれないが、
それらを高めるのは誰なのかを考えなければならない。

すべては、「人」である。

働く人を成長させなければ、
企業としての成長も望めない。

刃物職人の世界は、いまだ3Kイメージである。
黙々と地味に仕事をこなす。

当然、若い人は入って来ず、
後継者不足で事業は終焉を迎える。

だが、このメーカーは違う。
3Kをまったく感じさせない。

オフィス、工場、製造マシン、
そして従業員のユニフォームが、“カッコいい”。

「黒」を基調にし、デザイン性に優れている。

工場とは想像できないくらい、洗練されている。

若い人なら、こんな会社に憧れを抱くだろう。

働くことが誇りに思える環境である。

見ためは重要。

お洒落でカッコいい職場は、やる気を生み出す。

やる気は成果に繋がり、会社の業績となる。

業績が伸びれば、給料が上がり、
さらなるやる気となる。

「職人は見ためなど、どうでも良い」という、
古い思考回路は捨てなければならない。

見ためを変えるだけでも、
会社の業績は伸びるのである。




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posted by 佐藤きよあき at 09:47| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月09日

まずいインスタントラーメンが、堂々と新発売される理由。


どこのメーカーとは言えないが、
「よくこんなものを売っているなぁ」と思えるほど、
まずいインスタントラーメンが次々に発売される。

袋入りに限らず、カップ麺にも、
次から次へと新商品が登場するが、
中にはこうしたまずい商品も多々ある。

私の好みの問題ではなく、
どうひいき目に見ても、マズいのである。

メーカーの開発担当が味音痴なのか。
それとも、別の事情があるのか。

これはあくまで私の推測、裏読みなのだが、
「煽り型新商品マーケティング」が
存在するのではないか。

次々に目新しい商品を投入し、
消費者の興味を惹き、買わせる。

最初から生産ロットは決まっており、
売り切れば、それで終わり。

また、次の商品を出す。

消費者は、常に新しいものを求めているので、
新商品が出ればすぐに手を出す。

昔なら、ラーメンと言えば、定番品がよく売れ、
家庭には決まった商品が常備されていた。

だが、消費者の食に対する興味はめまぐるしく変わり、
次々に新商品を出すことが、
要望に応えることになるのである。

それが、新商品の連続技に繋がり、
味の追求がおろそかになった理由である。

なぜ消費者は、
そこまで新商品を求めるようになったのか。

原因としては、コンビニの存在が考えられる。

コンビニの宿命とも言えるのだが、小規模店舗では、
定番品ばかりを売っていては客が寄りつかない。
定番品なら、スーパーに行けば良い。

行くたびに新しい商品があるからこそ、
それを楽しみに来店するのである。

“何か新しいものがあるかも”という期待を持っている。

ちょっと時間が空いた時にも立ち寄って、
新商品を探す。

それが楽しいことを消費者は知ってしまったのである。

常に新しい商品を求める消費者の志向は、
コンビニによって作られたのかもしれない。

たとえ、お気に入りの商品がすぐに消えてしまっても、
それに固執する間もなく、次の商品が出てきて、
試す楽しみを与えてくれる。

つまり、次々に商品が変わってしまうことに、
消費者が慣れてしまったのである。

スーパーに並ぶ、
菓子パンや惣菜パンでも同じことが起こっている。

メーカーとしては、
定番品だけでは利益を上げられないので、
味は二の次となっても、
新商品を次々に発売するのである。

味を追求した商品をメーカーに
じっくりと開発してもらうためには、
消費者が冷静になって、商品を見極めなければならない。

新しいものを試す楽しみか、
本当に美味しいものを探す楽しみか。

世の中のスピード感を考えると、
もう戻れないのかもしれないが。

メーカーの人よ。
せめて明らかにまずい商品は売らないで欲しい。




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posted by 佐藤きよあき at 15:05| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月25日

至れり尽くせりの“手ぶら体験”に、ビジネスチャンスあり!!


最近のアウトドアは、
フラッと手ぶらで出掛けて、手軽に体験できるらしい。

BBQやキャンプ、登山、ジョギングなどが、
何の用意もせずに楽しめるようだ。

BBQやキャンプをしたいと思えば、
必要な道具や食料をすべて準備してくれる
サービスがある。

足を運べば、「さぁ、どうぞ!」と、
すべてがセッティングされているのである。
後片づけまでやってくれる。

登山をしてみたいと望めば、
必要なウェアや道具を
すべてレンタルできるサービスもある。

健康のためにジョギングを始めたい。

仕事帰りに走りたいと思えば、
ウェアやシューズがレンタルでき、
ロッカーやシャワーが用意されている施設もできている。

「やってみたいが道具がいるし、お金も掛かる」
と躊躇する人は多いだろうが、
こうした“手ぶら”サービスがあれば、気軽に始められて、
もし合わなければ、すぐにやめられる。

お試し体験で楽しいことがわかれば、
本格的に始めれば良い。

消費者の欲求を的確に捉えた、
優れたビジネスモデルだと言える。

他にも、「手ぶらで引っ越し」
を謳っているサービスがある。

これは、家具や家電のレンタルで、従来から存在するが、
「モノを所有しない合理性」を美徳とする
現代の指向に合っている。

本当に気に入ったものだけを買うための
“お試し”だとも言える。

自分の好みに合うのかどうか。
本当に楽しいのか。
それを見極めるためには、“お試し”が有効である。

あらゆるところで“手ぶら体験(お試し)”ができれば、
これまで手を出さなかった世界にも、
興味を持つようになるかもしれない。

これは、あらゆる分野のビジネスチャンスである。

消費者に“手ぶら体験”をさせる方法を
考えてみれば良い。




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posted by 佐藤きよあき at 15:40| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月14日

“おひとりさま”大歓迎の宿は繁盛する!?


誰にも邪魔されず、ひとりの時間を大切にしたい。

日常生活を離れ、読書をしたり、
うたた寝をしたり、ボーッとしていたい。

そんな思いから、ひとり旅をする人が増えている。

その流れを受けて、旅行雑誌や旅行サイトでも、
ひとり旅を特集している。

旅館・ホテルでも、
ひとり旅専用プランを設け、売り上げを伸ばしている。

少し前までは、
ひとり客をあからさまに拒否する旅館も多かった。

2人以上の客と同じような手間が掛かるのに、
儲けはひとり分だからである。

私も独身時代はふらっと旅に出て、
行き当たりばったりで宿を探していたが、
よく断られていた。

「予約していないんですが、空いてますか?」と問うと、
「何名さまですか?」と聞き返され、
「ひとりです」と言うと、
「あいにくですが、満室なんです」と断られる。

あまりにも白々しい返答である。

元々、観光地の旅館にはひとり部屋などないので、
人数を聞いてから満室だと言うことは、
あり得ないのである。

ひとり客は客ではない、という認識である。

先に「少し前までは」と書いたが、
いまだにこんな旅館は多くあるようだ。

「おもてなし」という心はなく、儲け第一主義である。

だが、これからは、”おひとりさま”を大切にしないと、
宿の経営は立ち行かなくなるだろう。

団体旅行の時代ではなく、
ひとり旅か家族旅行が中心となっている。

家族旅行は増えているものの、
不況からは脱出できていないので、
できる限り安い費用で楽しもうとする。

そうなると、国内より海外の方が安い上、
まわりへの自慢にもなるので、海外旅行を選択する。

ひとり旅では、海外は不安もあるので、
気軽で安心な国内となる。

また、ひとりなら、
行き先も日時も自分の思い通りになり、
思い立ってすぐに出ることもできる。

さらに、結婚しない人が増えているので、
ひとり旅が多くなるのは、当然のことなのかもしれない。

宿が積極的に“おひとりさま”を
取り込もうとしているのにも理由がある。

家族連れやグループに比べ、
リピーターになりやすいのである。

恋人や夫婦の客の場合、同じ空間にいても、
空間の想い出はあまり残らず、
「2人で過ごした時間」が想い出として残る。

2人で旅をして、2人で楽しいひとときを過ごした。

グループの場合、みんなで楽しい会話をして、
賑やかに過ごした時間の想い出である。

極端に言えば、場所はどこでも良いのである。

2人やグループで楽しい時間を過ごしたら、
また楽しむために「次はどこに行こう?」
となるのである。

だが、ひとりの場合、
“その宿にいる自分”が、想い出のすべて。

空間も時間も、心の中に明確に刻み込まれている。

そこで、心からのおもてなしを受ければ、
その印象は強烈に残り、
「また来たい!」と思うようになる。

つまり、リピーターになりやすいのである。

費用もひとり分なので、
家族連れやグループより決断しやすい。

今後ますます、ひとり旅は増えるだろう。

“おひとりさま”を断っている宿は、
手遅れにならないように……。




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posted by 佐藤きよあき at 16:11| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月28日

「脱・中国人」の道を探れ!


「アジアの人びとを呼び込め」と、
観光立国を目指す日本。

国内消費が冷え込んでいるいま、
海外からの“消費者”をアテにするのも無理のないこと。

秋葉原、銀座、各観光地などには、
外国人の姿が増え、
思惑通り金を落としてくれている。

だが、その約3割は中国・台湾からの来日である。

急成長した中国経済で成功した人びとが、
「ショッピング&観光」で、
こぞって日本を訪れている。

約3割が中国人というところに、
大きな問題が潜んでいる。

現在の日本と中国の間には、数々の問題があり、
ことあるごとに、人びとの往来が休止する。

そして今回は、新型コロナウィルス。

銀座・秋葉原はもとより、
日本中から、中国人の姿が消えてしまうのである。

つまり、客としての中国人は、
非常に不安定な客層だと言わざるを得ない。

購買意欲が高く、金を持っているのだが、
突然来なくなることを考えると、
アテにできない客である。

中国人が来なくなって、
閑古鳥が鳴いている店もたくさんある。

「脱・中国人」を考えるべきである。

中国人をアテにした観光立国では、
先がまったく見えない。

政府・行政に踊らされた観光地や店では、
自分たちの進むべき道を見誤ったと反省するしかない。
ここで、軌道修正すべき。

他国の人にアピールするのか。
それとも、本来の姿に戻って、
日本人を中心に考えるのか。

ハッキリとした意志を持たなければならない。

もし、他国の人を選ぶのなら、
親日の国に強くアピールする必要がある。

「日本が大好きだ」と言ってくれる国の人びとに。

将来を考えるなら、「脱・中国人」を選択すべきである。




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posted by 佐藤きよあき at 16:08| Comment(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする