2015年08月17日

B級グルメ『エスカロップ』は、なぜ北海道根室の人びとを魅了するのか?


全国各地に不思議な魅力を持った、
“オン・ザ・ライス”メニューが存在する。

地元の人びとが愛してやまない、
ワンプレート料理である。

“オン・ザ・ライス”、
すなわち、ご飯の上におかずをのせてしまう。

丼物もそうだが、ここで紹介するメニューは、
すべてが1つの皿にのっている。

まずは、北海道根室市の『エスカロップ』。

ケチャップライスもしくはバターライスの上に、
ポークカツレツをのせて、
ドミグラスソースをかけたもの。

ケチャップの方を「赤エスカ」、
バターライスの方を「白エスカ」と呼ぶ。

名前の由来は諸説があるが、
一般的にはフランス語の
「エスカロープ(escalope・肉の薄切り)」とされる。

同じく、北海道根室市の『オリエンタルライス』。

ドライカレー風のご飯に、
焼いた牛サガリ肉(横隔膜の一部)をのせ、
ステーキソースをかけたもの。

名前の由来は定かではなく、
同様の料理が各地に存在する。

石川県金沢市の『ハントンライス』。

ケチャップで味つけしたバターライスの上に、
半熟薄焼き玉子、白身魚のフライをのせ、
タルタルソースをかけたもの。

白身魚はエビフライの場合もあり、
ソースにもバリエーションがある。

名前の由来は、「ハンガリーの“ハン”と
フランス語でマグロを意味する
“トン”を合わせた造語である」と言われているが、
ちょっと納得し難い。

福井県越前市の『ボルガライス』。

オムライスの上に豚カツをのせ、
各店独自のソースをかけたもの。

名前の由来は、イタリアのボルガーナ村で食べられていた
料理に似ているという説をはじめ、
さまざまあり、定かではない。

兵庫県加古川市の『かつめし』。

ご飯の上にビフカツもしくは豚カツをのせ、
ドミグラスソースをかけたもので、
ゆでたキャベツが添えられる。

名前の由来は、説明不要。

佐賀県佐賀市の『シシリアンライス』。

ご飯の上に、甘辛いタレで炒めた薄切り牛肉をのせ、
レタス、トマト、キュウリなどの生野菜を盛りつけ、
上からマヨネーズをかけたもの。

名前の由来は、佐賀の隣の長崎に「トルコライス」
という料理があるのだが、それに対抗するために
名づけられたという説がある。

「トルコ」の隣には「シリア」があり、
長崎と佐賀が隣であることから、
長崎のトルコライスに対抗して、
隣のシリアから命名したのではないか、とされる。

長崎県長崎市の『トルコライス』。

ピラフの上に、ドミグラスソースのかかった豚カツと
パスタ(ナポリタン)をのせたもの。

名前の由来は、トルコ料理に似たものがあるという説や
ピラフ・豚カツ・ナポリタンの3種類を、
3色のトリコロールカラーに重ね合わせた
という説などがある。

私が調べたのはこれくらいだが、
どれもこれも旨そうである。
じっくり、ガッツリと味わってみたいものだ。

ご飯におかずをのせたものは、
なぜか人びとを魅了するようだ。

では、なぜこうした“オン・ザ・ライス”メニューが、
ご当地B級グルメとして、
地元の人びとに愛されているのか。

その理由は、まず丼物との違いを考えればわかる。

丼物は、狭い空間に押し込められ、
“小さな世界”をカタチづくっている。

食べる時も丼の領空内で収まるように、
注意しながら食べなければならない。

その点、皿にのった“オン・ザ・ライス”の
領空はかなり広い。

ポロッと落としても、気遣いがいらない。
のびのびと食べることができる。

気を遣わない分、食べることに集中できる。

“集中”という点では、
丼物もガツガツと集中できるのだが、
“小さな世界”に浸っているせいか、
一所懸命過ぎて、味を楽しむ余裕がない。

とにかくすばやく口に放り込む。

“オン・ザ・ライス”は、皿の風景を眺めながら、
次はどこから食べようかと、迷う楽しみがある。

美味しさを一気に流し込むか、
ひとつひとつの具材の味を噛み締めながら、
ゆったりと味わうか、の違いがある。

あくまで私の主観なのだが、これが
丼物と“オン・ザ・ライス”の違いだと考えている。

どちらが良いとか悪いとかではない。
まったく好みの問題である。

で、どちらがB級グルメとして、
“らしさ”を持っているか。

丼物は、高度成長期の流れで、ササッと掻き込み、
すばやく食べられることが前提で
生まれたのではないだろうか。

忙しい日常の中で、
食べることに時間を割いていられない人が
食べるものなのである。

つまり、現代社会においては、
都会的な食べ物なのである。

“オン・ザ・ライス”は、皿にのっているので、
必然的に急いで食べることができない。

フォーク、ナイフ、スプーンなどを使うため、
掻き込むこともできない。

つまり、時間に余裕のある人でないと食べられない。

ゆったりと時間の流れる地方向きだと言える。

なので、地方に“オン・ザ・ライス”メニューが
多いのではないか。

日常の食事をゆっくりと楽しみたいと願い、
またそれが比較的許される地方に、
“オン・ザ・ライス”が生まれたように思う。

都会の飲食店にも同様のメニューはあるだろうが、
地域全体に広がり、“B級グルメ”として
認知されているものは少ない。

まだまだ全国各地に“オン・ザ・ライス”はあるだろう。

地元で愛されるご当地B級グルメを
もっともっと掘り起こしてみたい。






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posted by 佐藤きよあき at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月15日

被害者が自殺した「いじめ加害者」には、殺人罪を適用せよ!


いじめによる自殺が増えている。

いじめ。そんなレベルのものではない。
明らかな犯罪である。

未成年あるいは14歳未満であっても、
裁判により罪を問う方向へは向かっている。

だが、また生温い。

大人たちは、いじめ加害者を甘く見ている。

まだ子どもだから、更生の余地がある。
反省しているから、重い罪は避けてやりたい。

いまのガキどものことを何も理解していない。

人の命など、何とも思っていない。

「罪に問われない年齢だから、やっちゃえ」
「少年法があるから、大した罪にはならない」
「別に刑務所に入っても構わない」

……と、冷えきった心を持っている。

そんなガキどもを助ける必要があるのか。
“子どもだから”という感情は捨てるべきである。

厳罰化で対処すべき。

と言うと、教育評論家なるものは、
「それでは根本的な解決にはならない」とのたまう。

ならば、その解決法を聞かせろ!
実践してみろ!
いじめを無くしてみせろ!

できるわけがない。

現時点では、絶対ではないが、
厳罰化がもっとも有効であることに間違いはない。

もし、いじめ被害者が自殺したなら、
いじめ加害者には、殺人罪を適用すべき。

精神的に追い込むことは、
場合によっては、直接危害を加えるより悪質である。

人の人生を奪ったのだから、殺人罪である。

こういうやつは、心根が腐っているので殺人罪で良い。
更生の機会など、必要ではない。

これを極論だと言い切れるだろうか。

また、最近の教師および教育委員会は、驚くほど、
人間としてのレベルが低い。

いじめられている子どもたちを守ろうともしない。
見て見ぬフリをするやつも多い。

こういうやつらには、殺人ほう助罪を適用し、
刑務所行きにしなければならない。

止めることができたのに、
何もしなかったのは重罪に値する。


“軽い気持ち”など許さない。人の命は重い。






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posted by 佐藤きよあき at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

帰省休暇制度を作れ!


正月、GW、盆。
新幹線は超満員。高速道路は○○km渋滞のニュース。

毎年、同じ映像を流しても良いのではないか
と思うくらい、同じことが繰り返される。

何年も前から言われているが、
いつになったら、休みを分散するのか。

その時期でなければいけないのか。

しんどい思いをして、故郷に帰らなければいけないのか。

なぜ、疲れるために人ごみの中に突っ込んで行くのか。

日本には有給休暇制度があるのに、
うまく使おうとしない。いや、使えない。

他の人が働いている時に休むと、
“自分の席が無くなる”と思い込んでいる。

“俺がいなければ、会社が困る”と自惚れている。

まったくそんなことは無いのだが、
誰もがそんな思いから、有給休暇を使えない。

ならば、別の長期休暇制度を作れば良い。

誰もが遠慮することなく使える休暇を。

「帰省休暇制度」。

実際は帰省でなくとも良い。
人の多い時期をずらして利用できる長期休暇である。

大型連休中の高速道路の事故が、どれほど多く、
悲惨な状況になっているか。

200%乗車の新幹線に疲れ果て、
休暇になっていないこと。

誰もがわかっているのに、その時期でなければ休めない。

これは、社会の制度そのものを変えるしかない。

みんなが別々の時期に動けば、
事故も減り、しんどい思いをしなくて済む。

政府が率先して提唱すべきだ。

バカな政府が遅いなら、大手企業が声を挙げて欲しい。

ああだこうだと考えるより、
“エイヤッ!”とやってしまう方が話は早い。






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posted by 佐藤きよあき at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする