2015年11月24日

“田舎に嫁いでおいで!”とは言えない理由。


田舎に嫁ごうとしている人はいるだろうか?

よ〜く考え直して欲しい。人生を大切にしよう。
今回は、そんな話を。

田舎へ嫁ぐのは大変かも、
ということはなんとなくわかっていても、
実際にはどんなものかは知らないだろう。

そこで、私が見て、聞いた実話を紹介しよう。

長男と結婚して、その両親と同居している人の話。

保育所に通う子どもの母親たちが
ちょっとした食事会をすることに。

「○月○日○時から」ということをあらかじめ姑に伝え、
子どもを見てもらう了承を得て、いざその日。

姑は「私は○○へ行って来るから」と言い、
さっさとお出かけ。
時間が迫っても、帰って来ない。

結局、食事会に出席できたのは終了間近。

こんなことは一度や二度では無い。
どうも“わざと”としか考えられない。

そこで夫に相談しても、知らぬ顔。

世の夫族には、両親に対して強く文句を言うことが
できない人が多いようだ。特に田舎の男。

また、田舎の家には、
近くにいる兄弟や親戚がたくさんやって来る。

その人たちからも、あれこれ用事を言いつけられる。

別の人の話。
あるおばちゃんの家は、やたらとデカい。
玄関と廊下だけで、うちの家が入ってしまう
のではないかというぐらいの大きさ。

子供が3人いるということもあるが、
将来の長男との同居を前提にして建てたらしい。

現在、上の娘2人は嫁に行き、夫婦と息子の3人暮らし。
この人と話をしていた時のこと。

私が
「息子もええ歳やねんから、外に出したらええやん」
と言うと、「なんでよ、長男やから家にいてもらわんと」
と返って来た。

さらに私が「いま時何言うてんの。
事業やってるわけでも無いし、
商売やってるわけでも無いやんか」と言うと、
「そんでも、名前を継いでもらわんといかん」。

こんな調子である。当然のことのように言う。

田舎の人にとって、
長男はとても大切な存在なのである。

この長男至上主義のために、
とてもつらい思いをしている嫁たちがいる。
息子を生めない嫁たち。

なぜかできる子どもは女ばかり。
たとえ女でも孫は可愛いと思うのだが、田舎では違う。

女ができたと言おうものなら、がっかりされる。
人間の尊厳など関係ない。男女平等など、別世界の話。

もし1人目を諦めたとしても、
2人目がまた女なら「また女か」と罵られる。本当の話。

新しい孫が生まれた喜びなど、持ち合わせていない。

さらに3人目。
これが女なら、嫁の存在そのものが危うくなる。
もう相手にされないのである。

食事会になど、行かせてもらえなくなる。

他にも娘ばかりという嫁は何人かいるが、
本当に大変そうである。

家業のある家は、特に長男への執着がすごい。
長男と次男では、可愛がりようが違う。
まして娘など、いないも同然。

こんな男女差別が、田舎では生き続けている。

親との同居を前提としているから、
嫁がつらい思いをする。

また女性にも、同居を当り前と思っている人が
まだまだいる。不思議なのだが。

田舎の女性よ、立ち上がれ! そう叫びたい。

こんな話もある。

同じ敷地内で、姑の家と自分の家がある嫁のこと。

嫁がパートに出ている間や実家に帰っている時には、
必ず家に入り込み、何かを見ている姑。

「2階には上がらないで」と
ハッキリとお願いしたにもかかわらず、
そっと上がっては何かを探っているらしい。

上がらなければわからないことを知っているから、
バレたようだ。

ハッキリ言えるこの嫁も気が強いけれど、
それにも負けず、あれこれ探る姑は、
もっといやな存在。

それに、冷蔵庫のものが無くなっていたり、
食器が消えていたりするそうだ。

いやぁ、人ごとながら大変である。

大なり小なり、似たようなことはどこでもある。

田舎だけではないのだろうが、
親との同居が多いことから、
やはりこんな問題はたくさんある。

どうだろう。田舎へ嫁ぐのを考え直しただろうか。

とはいっても、田舎は嫁不足が深刻。
どうか田舎へ嫁いで来て欲しい。

その時には、めいっぱい条件を出して、
有利な立場で結婚しよう。

地方の過疎化を阻止するのは、女性なのである。

   




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posted by 佐藤きよあき at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする