2016年04月02日

高齢者が小さなスーパーを利用する理由。


イオン系&セブン系の
ショッピングセンターやスーパーが、
“こんなところにまで?”と思うような田舎をも含め、
全国に進出している。

これにより、その地域でしか見かけなかった、
地元のローカルスーパーが次々と潰れている。

若い世代は、都会でしか手に入らなかった商品が
買えるようになり、その便利さに喜んでいる。

だが、地元のスーパーがなくなり、
困っている人たちもたくさんいる。

高齢者である。

大手流通の出店する店は、
郊外型が多く、なおかつ巨大である。

車がなければ、行けない場所にあることも多い。

高齢者は車に乗れなくなっていることもある。
乗ったとしても、長距離の運転は危険。

家が近くにあったとしても、店の巨大さ故に、
利用しづらい部分も多い。

まずは、
・歩く時間・距離が長くなる。
 駐車場から店舗への距離も長い。

・店の中も広いので、歩きまわることに疲れる。

・欲しいモノが、なかなか見つからない。

・大きな店は天井が高く、腰の曲がった高齢者は、
 上に掲示された案内板が見えない。

・店が広いと、店員に聞こうとしても、近くにはいない。

・客が多くて、
 シルバーカーを押しながらでは歩きにくい。

・品数が多過ぎて、
 「どこに何があるのか」を覚えられない。

このように、
若い人たちにはメリットが多い巨大スーパーでも、
高齢者にとっては、不便な店になってしまうのである。

高齢者が求めているのは、
「家の近く」にあって、
「ほどほどの広さ」で、
「すぐに店員に聞くことができる」店である。

慣れ親しんだ、地元のスーパーがなくなるのは、
非常に困ることなのである。

欲しいモノがあれば、すぐに買いに行ける店。

“いつものアレ”が、“あそこにある”店が、
高齢者にとっては便利な店なのである。

地元の小さなローカルスーパーは、
守らなければならない。

新しいものばかりが、受け入れられるとは限らない。

   




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posted by 佐藤きよあき at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする