2015年08月25日

人材派遣会社の無い社会が望ましい!


昔、人材派遣と言うと、
優れたスキルを持ったプロフェッショナルを
一定期間会社で借りることができるシステムだった。

社員では処理し切れない仕事を、
高いスキルでこなしてくれる“便利な人”だった。

派遣社員側も会社に縛られることなく、
ある程度自由を得て、
スキルアップのために会社を渡り歩くことができる
というメリットがあった。

ところがどうだ。
いまの派遣社員は、正社員になれないので、
仕方なく派遣に甘んじている、という存在でしかない。

企業側は、正社員に掛かる固定費がいらず、
不要になればクビを切れば良い。

実に“都合の良い人”である。

“便利な人”と“都合の良い人”。
似ているようだが、まったく違う。

人材派遣というシステムは、
いつからこんな志の無いビジネスになってしまったのか。

企業に都合の良い人材を集め、ピンハネして、
いらなくなったら、知らん顔。

これでは、
ドヤ街で人夫を集める手配師と同じではないか。

合法か非合法かの違いでしかない。

だが、いま人材派遣会社がなくなっては困る。
確かに失業者を増加させるだけだ。

根本的な間違いは、企業側にある。

働いている人すべてを正社員として雇うべきだ。

繁忙期があるなら、その時はアルバイトを雇えば良い。

人が生活するための糧を得る場を提供するのが、
企業の努めではないか。社会的責任である。

儲けを増やすために人件費を減らすのは、
悪どい越後屋のやることだ。

そこそこ儲かっているのなら、それ以上は求めず、
社員や社会に還元すべき。

余裕があるなら、困っている人を雇ってあげるべき。

日本の、世界の大企業が少しずつでも儲けを減らせば、
多くの人が生活できるようになる。

上層部の報酬も異常に高い。
彼らの無駄な報酬で、何人助かると思っているのか。

みんなに分け与える精神を持った、
本当の意味での商売の神様はいないものか。

人材派遣会社が無くなるような世の中を
目指さなくてはならない。






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posted by 佐藤きよあき at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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