2016年03月10日

商品価値を高める!「ブランド牛」の作り方。


「ブランド牛」と聞くと、
どんな名前を思い浮かべるだろうか。

松阪牛・近江牛・神戸ビーフ・米沢牛・
前沢牛・飛騨牛……。

この程度しか浮かんでこないのではないだろうか。

だが、驚くことに、全国で200種以上の
「ブランド牛」が存在するのである。

誰も聞いたことがないような「ブランド牛」が、
190種程度存在するということである。

「ブランド牛」でありながら、なぜ誰も知らないのか。

いきなり結論から言えば、
1軒の酪農家が飼育しているだけの牛に名前をつければ、
「ブランド牛」と呼ばれるからである。

たとえば、私(佐藤)が“あか牛”を飼っているとする。
その名前を「佐藤あか牛」として登録すれば、
それが「ブランド牛」となる。

名前をつけただけでは、知られないのは当然で、
もっとPRをする必要がある。

「ブランド牛」となったからには、
それを利用しない手はない。

ネットで販売する時に、
「肉質なめらかな希少種“佐藤あか牛”」
とアピールすれば、“数の少ないブランド牛”に
興味を示す人は少なくないだろう。

たった1軒で育てていれば、
数が少ないのは当然のことで、
嘘をついているわけではない。

また、固有の名前をつければ「ブランド牛」となるが、
付加価値のあるものと感じるのは、
消費者の勝手な思い込みである。

人の心理を利用しろと言っているのではない。

販路を拡大するためのキッカケとして、
「ブランド牛」の力を活用しても良いのではないか
と提案したい。

肉が美味しくなければ、リピートには繋がらないので、
肉質の良いことが前提である。

まずは、そこから始めることが重要であることに
変わりはない。

その上での“ブランド化”である。

「ブランド牛」を名乗るには、
産地や格づけ、飼育法などが、
一定の基準を満たしている必要がある。

と、業界では言っているが、
この基準は酪農家や組合などが
自ら設けることができるものだ。

松阪牛や近江牛でも、その基準は違っている。

有名な「ブランド牛」では、
消費者からの信頼を得るために、
厳しい基準を設けている場合が多い。

それが付加価値であり、消費者に伝えることが、
ブランドを守ることにも繋がっている。

「ブランド牛」を作ることは簡単。
だが、有名なブランドに育てていけるかどうかは、
手間の掛け方次第である。

加えて、ブランドイメージの構築が
重要であることも忘れてはならない。

いまの消費者は非常に賢いが、
いまだブランドに弱いことも事実である。

   




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posted by 佐藤きよあき at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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