2016年06月28日

イギリス人は、“EU離脱”で幸せになれるかも!?


イギリスのEU離脱によって、
世界経済への影響が懸念されている。

「リーマンショック級マーケットの混乱」とも。

なぜ、一国の離脱がここまで他国に影響を与えるのか。

答えは簡単。
“繋がっている”から。

EUとして、人とモノの流れが自由になっているため、
離脱によって流れが止まってしまうからである。

だが、EU以前はどうだったのか。

不便さを感じることなく、ひとつの国として、
立派に成り立っていたのではないのか。

現状から考えれば、経済面ではマイナスかもしれないが、
昔に戻るだけのことである。

いまさら無理だ、という意見もあるだろうが、
離脱がデメリットだけなのかどうかは、
現段階ではわからない。

俗っぽく言えば、
「やってみなければわからない」のである。

“繋がり”を断つことで、他国の影響を受けにくくなる、
という考え方もあるはずである。

成長の鈍化はあるだろうが、
低空飛行で安定させることは可能なのではないか。

高度成長だけが、“幸せのカタチ”ではない。

発展することが幸せだとは限らないのである。

「幸せの国・ブータン」を例に検証してみよう。

のどかで美しい自然の中、
決して裕福ではないが幸せに暮らし、
理想郷とも言われている。

“豊かさ”を測る指標、
国民総幸福量(Gross National Happiness)を唱え、
世界的に名を知らしめた。

労働者の9割が農民で、
国民の大半が自給自足に近い暮らしをしている。

人びとは民族衣装を身にまとい、伝統建築の家に住む。

だが、そんな理想郷にも近代化の波が。

外界との繋がりを持つようになり、
さまざまな問題が起きるようになった。

空き巣や強盗などの犯罪、
若者による薬物乱用が増えている。

また、建設分野においては、
インドから越境してきた労働者が、
国民の仕事を奪っているという。

他国との接触が増えると、
こうした問題が起きるのはわかりきったこと。

これまで知らなかった“刺激”を覚えてしまったのである。

恐らくブータンは、理想郷ではなくなる。

危険も多い、アジアの一国に落ちてしまうだろう。

他国との接触が少なかったゆえに、幸せだったのである。

発展することが、必ずしも良いとは限らない。

小さな国で、小さな幸せを見つけることも
人の生き方だと思うが、どうだろう。





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posted by 佐藤きよあき at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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